昔好きだった人に見てもらいたい、ARASHI LIVE TOUR「untitled」
ARASHI LIVE TOUR 2017-2018 「untitled」ナゴヤドーム公演に行ってきました。
もう担当は降りてしまいましたが、10年以上行き続けているツアー、今回も無事当選し入ることが出来ました。
今回のツアー、周りの友人は昔嵐が好きだった人に見て欲しい、という意見がある印象でした。
実際入ってみて、たしかにその感想の理由がわかったような気がします。
もちろんユニットとか、当時なかなか見ることができなかったものを見れたのもあるのですが、
いまに満足しない、貪欲な嵐を見ることができたんじゃないかなと思います。
そんな、降りてしまったけれども嵐が好きなただのおたくの感想を書きたいと思います。
今回からデジチケということで事前に席がわからなかったわけですが、Twitter等を見ていたらエイトと違ってどのゲートからもアリーナ・スタンドが出ているとのことでどの席なんだろう~と考えるのをやめました。でもうちわを持っていくか持っていかないかの判断が出来ないからデジチケ正直困る。あとエイトのジャムでは事前にQRコードのついた可愛いチケットが届いたのに嵐は無くてかなしい。ロゴも発券されたチケットの裏で、チケットアルバムに整理すると見えないのが残念でした。手元に可愛いチケット残しておきたい…!
エイトのツアーは地上に降りることができなかったのでデジチケ運が私はないんだなと思っていたら、今年のジャニ運はここにきていました。めちゃめちゃいい席を引いた…。私の名義よありがとう。
前日に遠征に来ていた友人をご飯を食べたので、少しだけ事前情報を得てのぞみました。ただしネタバレはなるべく避ける派なのでアルバム曲以外の曲名は聞かずに。
友人が熱く語っていた一つが「スクリーンがでかい」。
これはまじででかかった。メインステ端から端まで大きなスクリーンで、映像によって奥行きがでるようになっていたり、あと単純に範囲が広いのでいろんな映像が流れていた気がする。
めちゃめちゃ上から目線で言うと、嵐のドームの使い方?演出の仕方?はそれほど好きなわけではないのですが徐々に面白い使い方をしていってるな~って思います。叩かないでください
あんまり頭良い感想記事を書けないので、気になったところをピックアップして書きます。ネタバレあります!
風雲
すごいデフォルトなムビステの下体感したのめちゃめちゃ久々でした。たぶんエイトのJUKE BOXぶり…。一時期使いすぎて傷だらけで全然見えなかったムビステがきれいになっておりました。でももうメンバーも真下あんまり見てくれないの寂しかったです。
ムビステ見ると嵐だなー!って思います。
Attack it!
いやこれ初日イントロかかった瞬間どんな反応だった!!!????どよめきすごかった!!??
私イントロ流れて何の曲か思い出せなくて、けど知ってる…ってなっているのに歌い始めた瞬間全部歌詞思い出すし(声出さないけど)全部歌えるしC&R完璧にできるし身体覚えすぎてて「呪いか!!!???」ってなりました。
びっくりするぐらい身体が覚えていた。あんなに早口な歌詞なのにめちゃめちゃ覚えてる。10周年のときしか聴いてないのに染み付き具合にびっくりしました。
にのの「大怪獣~」を聴いて「私この曲はここのタイミングでスクリーン見てたーーーーー!!!!!!!!」って100万年ぶりに思い出しました。
あと相葉ちゃんの「集った女子jumping」と翔くんの「外野の言葉はシカトする」、この3ポイントが大好きだった…。懐かしすぎる…。
UB
まず最初にいいます。わたしはにのあいが大好きです。
にのあいがユニット曲をやる未来があるなんて、当時の嵐担だった私に教えてあげたい。
登場はそれぞれサイドステージ、そして真ん中へと歌いながら向かう。ユニット曲あるある構成~と思いながら見てたんですが、間奏のダンスの部分で「なんかすげえもん見させられてる・・・・・・」って思考が止まりました。
いや、なんか、すごいもん見させられた・・・・・・。
あんなんにのあいじゃないと出来ないよ…。なんか、すごい、距離感の近い絡み合ったダンスでした(上手い言葉が見つからない)
MCでは相葉ちゃんがそのダンスの最中は「にのの後頭部しか見えない。どうやって見えてるのか分からない」って言ってたんですが、身長的な意味でにのが前、相葉ちゃんが後ろであっても身長関係なくても関係性がまさにそうだなって思いました(何言ってんだろ?)
私Bブロだったので正面から見えなくてずっとスクリーン見てたのですが、やべえもん見てる…と思いながらもそのダンスの最中のにのの顔を見て、「あーーーにのあいだーーーーー」ってなってちょっと泣けてきました。相葉さんとダンスをするにのみやかずなりだった…。
正直言うとにのあいの大好きなところの一つに、体格もダンスの癖も違っているのに揃っているシンメっぷりがあるので横に並んでアイドルダンスを踊ってほしかったりもしたんですが、そんな贅沢言ってられないですね。(Timeのラブシチュの揃いっぷりがめちゃめちゃ好きでした)
相葉さんを信頼してるにのみやかずなりの顔が見れて良かったです。ありがとう。
あとは前の席の二宮担が「きゃーーかわいい~~♡」って叫びまくってて空気読んでくれと心底思いました。飛び跳ねないで。
感想:にのあいだった。
その後のCome Backは心の中整理できてないのでもう少し待ってくれと思いながら無の気持ちになってました。ごめんね。
ニズムでアイライロ聴いた後のワンシャン・ロンピン流れてきたときの気分と同じだった。
夜の影
大野担と松本担好きそう。この演出。スマホで撮影している映像を流しているのとても良いですね。サイドスクリーンあんまり見えなかったのが悲しかった…。
友達に、私がこの演出好きそうって言われたんですがにのさんに関しては可愛い方が好きなのでおもったより響かなかったんですがやっぱりこの曲は好き。
バズりNIGHT
テレガイかテレビジョンかなにかでのヤマンバコスの写真思い出した。
櫻井くん、ういろうを持ってきてそれを出したらしいんだけど会場の中でほとんどの客がそれ気づいて無くて笑った。わたしも全く気づかなかった。
Jrがヲタ芸やるんですけどめちゃめちゃキレがあって、これがプロのヲタ芸のキレか…。って思いながらペンライトを眺めていました。
つなぐ
マリオネットのように糸でつながれる演出好きだったのですがよく見えなくてかなしかった…。
友人が激推ししてた衣装すぐこれだってわかりました。めちゃめちゃかっこいい!!!!!!ゴスロリちょっと入ってる感もめちゃめちゃいい。
上半身もボタンとか色々ついてて最高なのに下半身のひらひら具合がさらに最高だった。あの衣装めちゃめちゃ良い~~!!!!
嵐といえば衣装がダサイ、なのに…。一曲で脱いでしまったのすごく残念でした…。その下に着ていた衣装は普通に嵐っぽい衣装だった。
Sugar
アルバムでダントツ好きな曲がこれなのでとても楽しみにしていたのですが、コンサートでもこの曲が一番好きでした。
ライトがとてもきれいなのと、スクリーンに映る映像の切り替えもすっごく好きでした。ちょっと斜めしたから撮る感じとか、上からのカメラの動き方?スピード?とかも!
カメラの使い方がめちゃめちゃ良かったです。DVDにも同じようなの入るのかなあ…。
私の周りの席の人あんまりスクリーン見てなかったので「みんな!!!スクリーンすごい良いよ!!!!!」っていいたかった。
どこかのタイミングで斜め下のカメラに向かってなげちゅーする翔くんにびっくりした「うわあ!?」って言ってしまった。やると思ってなかったびっくりした。
これは複数入って見たい。てか1回の公演で5回ぐらいやってほしい。
あとこれで着てたにののジャケットが可愛くてにのっぽくて好きでした。
これはまた見たいなあ…。
シングルメドレー
これ発売順かな?
君のために僕がいる→ピカダブ
が最高でした。
ピカダブいつぶりだろ?久しぶりじゃない?私シングルの中で一番好きなのがピカダブなのでめちゃめちゃ懐かしくて嬉しかったし青春が蘇った…。
サビも振り付けも全然覚えてたのでJrと一緒に踊りました。本当に名曲。
またこれを歌ってくれたの嬉しいなあ。君僕で嵐たちはセンステに向かっていってしまったので私はずっとJrを見ていたんですが、友人曰く翔くんはちゃんと振り付けしてたらしく。もうこの曲をちゃんと振りありで見れることってないとは思うんですがいつか見たいなあ…。
BelieveとMonsterもなんか国立を思い出します。Believeは大きな会場が似合う。
Song for you
最初はすごいなー詰め込んでくるなーって思いながら見てたんですが、徐々に「いままでいろんなことがあったなあ」という感傷モードに入ってしまいました。
わたしはもう一番で応援はしていないけれども、大好きだった期間はあって、あの時間はやっぱり大事なもので、その時の事を思い出しながら見ていました。
周りの人は嵐のことなんて知らないと思っていた期間。
MステとHEYHEYHEYとうたばんを録画して何度も見ていたとき。
シングル発売前はラジオを録音して勉強をしながら聴いていたとき。
深夜番組面白いねって言ってもらえるだけで嬉しかったとき。
ちょっとずつファンが増えてきて、ドーム公演をやれるようになったとき。
国立の大きな会場で嵐をみたとき。
10周年をお祝いしたとき。
売れてしまって、コンサートの会場の空気が変わってしまって悲しくて仕方なかったとき。
自担がもうわたしの好きな自担ではない、昔と同じように応援できないと気づいてしまったとき。
担降りを決めて入ったコンサート、ソロ曲で昔の映像が流れてその頃を思い出して号泣しながら曲を聴いていたとき。
降りて、もやもやした気持ちもなく単純にコンサートを楽しめるようになったと気づいたとき。
私情ばっかりなのですが、10年以上見てきていろんなことがあったんだなあと、写真とともにしんみりと振り返りました。
そしてこの表現の仕方が、嵐っぽいなあと思いました。
「未完」
嵐のコンサートって、Song for youのような曲を最後に持ってくることが多い気がします。アルバムの最後の曲がコンサートの最後の曲というイメージ。
終わったように見せて「未完」を持ってくるあたりが決意表明みたいだなって思いました。
そして、このタイミングでこのツアーをやることがすごいと思いました。
やっぱり嵐は攻めが似合う。守っているようで実は攻めている貪欲な嵐が好きでした。
その貪欲な、雑食アイドルがまだ続いているということを知ることが出来ただけでも良かったなって思います。
もう降りてしまった、昔の嵐が好きな人が見たらいろんな感想を抱くんじゃないかなと思ったコンサートでした。
気づけば再来年にはもう20周年なんですね。はやいなあ。
降りたくせにすごい上から目線な記事を書いたので不快な思いをされたらすみません。
楽しいコンサートでした。
ひとり、この子かわいいな~って思ったJrがいたのですがその子は林翔太くんだと教えてもらいました。宇宙Six何度も見てるのに覚えられない。覚えられるように頑張ります。